目黒佐枝 ジュエリーコーディネート講座 Vol.2
大ぶりのものは、顔に沿うぐらいに頬に近いほうが見た目に一体感が生まれますし、こなれた感じで自然に見えるものです。主役はイヤリングではなく、あなた自身ということを忘れずに!
(1)イヤリングを持つほうの反対の手で、耳たぶを軽く横に引っ張ります。(この一手間で、顎のラインがすっきり見えてくるのです)
(2)イヤリングを耳たぶの軸(お顔の近く)に寄せて着けます。ご自分からは半分しか見えていないように思われても、人からはよく見えますので、ご安心ください。
もう少しお顔の近くに着けた方がすっきりします。
完成、CHECK!
(3)位置を整えるときは、上半身全体を鏡に映してみて確認するのがお勧めです。
POINT
- ・着ける前に耳たぶを軽く引っ張る!
- ・イヤリングはなるべくお顔の近くに着ける!
- ・鏡に上半身全体を映してチェック!
参考ジュエリー
335050
K18WG/YG ブラウンダイヤ & ダイヤモンド ピアリング BRD 約0.94ct D 約0.88ct
一般的な金具が付いているパール一粒タイプや円形のデザインものは、金具部分だけ顔に沿わせ、ジュエリー部分は見せたい位置にくるようにします。
POINT
- ・金具部分のみ顔に沿わせる!
- ・ジュエリー部分は見せたい位置に!
※パールは参考商品です。
長くてゆれるタイプ、フープ、細めで華奢なタイプは、Aとは違い、顔とイヤリングの間に空きがあるほうがフェミニンな雰囲気が出て素敵です。
下がるタイプや小さいサイズのイヤリングの着け方
耳たぶの中心より少し下で留めるとセクシーさと可憐な雰囲気がアップ。こちらは、大ぶりのつけ方と違い、お顔の近くではなく空間も大事にし、装着してください。
POINT
- ・耳たぶの中心より少し下で留める!セクシーさと可憐な雰囲気アップ!
- ・お顔とイヤリングとの空間を大事に!
参考ジュエリー
338586
K18YG/WG ピアリング 約1.7g
(番組ガイド誌「ジュエリー☆GSTV番組表」 2016年5月号掲載)